どうか、過ぎた年月を返してくれ
ヨブ記 29章2節
神に守られていたあの日々を
ナショナリズムと自然法
(2002年6月7日の政治日記より抜粋)二十世紀において、愛国心の掲揚というものは世界的な潮流でした。それが顕著に表れていたのがナチスドイツであり、日本であり、アメ…
続きを読む終わる覇権
(2002年8月8日の政治日記より抜粋)さて、私は先日終わったばかりの前学期にゼミを四つ取っていたのですが、その中の二つのゼミで採用された文献があります。というか、私は在…
続きを読む東アジアの地政学(そして在日米軍の真意と未来)
(2002年8月30日の政治日記より抜粋)とりあえず、本日の講義が始まる前に、手元にある東アジアの地図を見て下さい。いろんな国々がありますね。日本、台湾、中国、韓国、北朝…
続きを読む日本外交の病巣
(2002年9月21日の政治日記より抜粋)冷戦まっただ中の日本の外交戦略は、非常にシンプルで、エレガントで、現実主義的なものでした。軍事的に対立しても到底かなわないのでア…
続きを読む作られるナショナリズム
(2002年10月10日の政治日記より抜粋)今日は双十節でございます。双十節とは何かといいますと、中華民国(台湾)政府成立の日であります。今頃、総統府の手前を膨大な数の兵…
続きを読む国民、国家、暴力機構
(2002年12月3日の政治日記より抜粋)国家権力とは何か。この命題については、古くから政治学者たちが持論を展開してきました。そして、現代に至る過程で、国家権力そのものの…
続きを読む中華帝国の死
(2003年2月3日の政治日記から抜粋)注:以下の見方は中国の実態を知らぬ大学時代に記述されたもので、現在は異なる見解を持ちます。予測が失敗する一つの事例として、反省を込…
続きを読む中華民国の政治的死、そして台湾の再生
(2003年3月28日の政治日記から抜粋)ぶっちゃけた話し、この文章は私が大学時代に提出したこの論文の二番煎じです。論証の各段階をいろいろぶった切って短くまとめて、その上…
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