2020年7月4日 / 最終更新日時 : 2020年7月4日 管理人masa コロナ後の世界 抑止力としてのパンデミック 「国家安全維持法」により香港は既に勝敗が決していますが、台湾問題へのインパクトが大きい。世界中の混乱を尻目に、東シナ海から南シナ海までの西太平洋のパワーバランスは、中国優勢に大きく傾きつつあります。
2020年7月4日 / 最終更新日時 : 2020年7月4日 管理人masa 政治日記 チベット化する香港 「香港国家安全維持法」が7月1日から施行されました。ここでは、香港が中国の完全支配下に置かれた事を前提に、複層的に香港の今後をざっくりと読み解いていきたいと思います。
2020年6月29日 / 最終更新日時 : 2020年6月29日 管理人masa 過去の遺産(英文) ASEAN and post-Cold War Balance of Power The purpose of this paper is to provide a reassessment to the question what ASEAN is, and what it will become. ASEAN functioned as a “security regime,” which halted intra-mural tensions with common perception of threat derived from the superpower rivalry
2020年6月25日 / 最終更新日時 : 2020年6月25日 管理人masa 政治日記 WWDC基調講演に見るAppleの対中配慮 Apple最大のイベントであるWWDC(World Wide Developer Conference)が今年も開幕しました。ここでは如何にAppleが中国マーケットに配慮した製品開発を行っているかという、ニッチな話題を掘り下げたいと思います。
2020年6月21日 / 最終更新日時 : 2020年6月22日 管理人masa 書評 書評「幸福な監視国家・中国」 梶谷懐・高口康太両氏による本書「幸福な監視国家・中国」(NHK出版)は、コロナ禍の前、2019年8月に出版された。中国の監視社会を功利主義から読み解き、利便性のために中国国民は進んで監視社会を受け入れている実像を解き明かしつつ、アルゴリズムによる公共性の躍進は「決して他人事ではなく、より大きな『近代的統治の揺らぎ』として、人類に共有されつつある今日的課題として捉えるべき」(p.208)と警鐘を鳴らす良著である。
2020年6月17日 / 最終更新日時 : 2020年6月17日 管理人masa 過去の遺産 北朝鮮の存在意義 (2002年3月15日の政治日記より抜粋) 道義的問題はともかく、北朝鮮は歴史的に見て、実は東アジアの安定に必要不可欠な存在である。現実主義理論には「緩衝地帯」という考えがあるが、北朝鮮がそれにあたる。緩衝地帯が存在する […]
2020年6月14日 / 最終更新日時 : 2020年6月21日 管理人masa 政治日記 「Power Game Journal」開設について かれこれ約20年前に「陽の杜」というテキストサイトを運営しておりました、管理人masaと申します。旧サイトは今に至るまで放置していましたが、この度のコロナウイルス禍を受けて、当サイト「Power Game Journal」に一部データを移行し活動を再開することとしました。